自律神経失調症の症状・特徴でよくあるお悩み
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季節の
変わり目になると
体調が悪くなる -
ストレスを
溜めやすい -
夜なかなか
寝付けない
ことがある -
頭痛やめまい
といった症状が
多い
自律神経失調症の原因や改善方法について
気候や環境の変化、精神状態や疲労などによって頭痛やめまいといった不調を生じる方も多いのではないでしょうか。
自律神経の働きが乱れてしまうと身体の正常な機能が崩れ、体調不良や身体の痛みなどさまざまな症状が現れるとされています。
ここでは、自律神経失調症の原因や症状の特徴、自律神経失調症に対する対処・予防法についてご紹介していきます。
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鍼灸施術 は鍼やお灸を使った施術であり、身体の痛みや不調といったさまざまな症状に対して効果を発揮するとされています。
また施術の方法も多岐に渡り、東洋医学の考えに基づいた古くから行われる施術や、電気刺激を利用した施術までさまざまな手法を用いるとされています。
ここでは、鍼灸施術の仕組みや施術内容、施術による効果についてご紹介していきます。 -
スポーツを行っていてよくケガをする、身体が疲れやすいといった不調や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
身体のバランスは自身で意識することは難しく、ゆがみも正確に把握することは困難であるため、そのような方は 整体・マッサージを受けることで身体の状態を細かく分析することが可能とされています。
ここでは、整体・マッサージの施術内容や施術効果についてご紹介していきます。
自律神経失調症の原因や症状について
自律神経失調症は身体の機能を調節する自律神経のバランスが崩れることで、さまざまな不調を生じる症状とされています。
自律神経失調症は日常生活の疲れやストレス、環境の変化などさまざまな原因で発症するため、対処の方法も異なります。
ここでは、自律神経失調症の原因や症状の特徴についてご紹介していきます。
【自律神経失調症の原因について】
自律神経失調症を発症する主な原因は次の通りとされています。
●第一頸椎のずれや炎症
脳幹や視床下部に影響し、自律神経の働きを乱すとされます。
●生活習慣の乱れ
身体が疲労したり栄養バランスが偏ったりすると、自律神経の働きを乱す原因になると言われています。
・夜更かしをする
・睡眠不足である
・夜中に食事をする
・偏った食生活
・運動不足である
このような生活習慣は自律神経の正常な働きを崩し、身体の不調の原因となることがあるとされています。
とくに睡眠不足や食事の栄養バランスは脳の働きにも影響し、やる気が出ない、だるいといった無気力感・倦怠感などを生じやすいとされています。
●ストレス
身体にとって悪い影響となり、自律神経の働きが乱れることで内臓の機能も低下し、便秘や下痢といった消化器系の症状や不眠症といった症状を発症することがあるとされています。
●環境の変化
新生活が始まったりすると、ストレスや疲労が溜まり、自律神経失調症を発症する方も多いとされます。
新しい環境への不安や、人に対する恐怖といった気持ちがストレスとなり、自律神経の働きを乱してしまうと言われます。
●天候の変化
自律神経の働きが乱れやすいと言われています。
たとえば、気圧の変動や季節の変わり目などが挙げられるでしょう。
また気圧や寒暖差の変化による持病の悪化を、「気象病」と呼ばれています。
【自律神経失調症の症状について】
自律神経失調症を発症すると、次のような症状がみられるとされています。
●全身にみられる症状
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」からなり、これらの神経の働きが乱れることで全身に次のような症状が出やすくなります。
・動悸
・発汗
・頭痛
・吐き気
・めまい
・ほてり
・息切れ
・食欲不振
・全身倦怠感 など
これらの全身症状を「不定愁訴」と呼ぶこともあり、現れる症状はさまざまであるとされています。
不定愁訴の特徴は「原因がよく分からないもの」であるため、体調不良を訴えて医療機関を訪れても、とくに異常がみつからないといったことがあります。
そのような場合、自律神経の乱れによる不調である可能性があると言われています。
●臓器ごとにみられる症状
自律神経失調症によって神経の働きが乱れると、各内臓の機能にも異常をきたすとされています。
頭痛であれば「緊張型頭痛」「片頭痛」、消化器系では下痢・便秘・腹痛を繰り返す「過敏性腸症候群」、呼吸器系では息苦しさによって呼吸数が増える「過換気症候群」といった症状が代表的です。
また、全身の筋肉に痛みが起こる「線維筋痛症」といった身体の痛みを訴える例も存在します。
●精神的な症状
ストレスを溜め込みやすい方は、ストレスが強くなると自律神経失調症と情動ストレス反応が同時に起こることがあるため、抑うつ気分・不安・解離・睡眠障害といった症状が現れるとされています。
嬉しい、悲しいといった情動と自律神経系は相互に密接しているため、このような症状を発症しやすいと言われています。
自律神経失調症の対処・予防法について
自律神経失調症はでは多種多様の症状が起こります。
なかには日常生活に大きな支障をきたすような症状に苦しむ方もいるため、できるだけ早期に対処することが重要です。
ここでは、自律神経失調症の対処・予防法についてご紹介していきます。
【自律神経失調症の対処法について】
自律神経失調症の症状を改善するためには、次のような対処法を行うことが有効とされています。
●ストレスを取り除く
自律神経失調症に悩む方は、一度ストレスの原因から離れましょう。
ストレスの原因はさまざまですが、距離を置ける場合には一度距離を置き、身体を休ませることが重要とされています。
●適度な運動
身体を動かすことで血流が促進し、脳が活性化されるだけでなく、気分転換にも有用とされています。
軽いジョギングやウォーキングなどを行った後に十分な休息を取ると交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われ、自律神経失調症の改善につながるとされています。
●生活環境を整える
・適度な運動
・十分な睡眠時間
・身体に合った寝具
・趣味や楽しみの時間
・栄養バランスがよい食生活
生活環境の改善で仕事や家事が忙しい日でも、身体の疲れをしっかりと取り、心を落ち着かせることができるのではないでしょうか。
オン・オフの切り替えができる環境をつくることで、自律神経失調症を改善する効果が期待できると言われています。
●入浴
湯船に浸かり、身体を温めることがよいとされています。
身体をしっかりと温めることで血流が促進するだけでなく、寝付きがよくなるといった効果も見込めます。
そのため、できるだけ毎日入浴を欠かさないようにしましょう。
【自律神経失調症の予防法について】
自律神経失調症にならないためには、次のような予防法を行うことがよいとされています。
●規則正しい生活
・早寝早起きを心がける
・適度な運動をする
・夜更かしをしない
・栄養バランスがよい食生活を心がける
・趣味やリラックスできる時間を設ける
日頃から心や身体の調子を整えることを意識し、規則正しい生活を送っていれば、自律神経失調症を発症するリスクを下げるとされています。
●適度な運動
汗をかくことで血流を促進したり、ストレスを解消したりと、身体にもよい影響を与えるとされています。
ウォーキングや体操、ヨガなどの運動を定期的に行ってみてはいかがでしょうか。
●入浴
身体を温めることで血流が促進し、疲労回復や筋肉の緊張の緩和が期待できます。
また、身体が温まった状態でストレッチを行うとより高い効果を得られやすくなるため、入浴後のストレッチをおすすめします。
お気に入りの入浴剤やキャンドルなどを使用して癒し効果を得るほか、半身浴で汗をかくといったことも有用と言われています。
●瞑想
呼吸を整え、頭の中を「無」にして気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。
瞑想のメリットは以下の通りとなります。
・ストレスの解消
・集中力、生産力の向上
・不眠の解消、睡眠の質を向上
・うつ病などの緩和
・リラックス効果
瞑想にはこれらの効果が期待できるため、気持ちを落ち着かせてリラックスしたい方にとってはおすすめです。
また精神的なものだけでなく、アンチエイジングといった効果も見込めるため、とくに女性にとってはメリットとなるのではないでしょうか。
明倫堂鍼灸院【自律神経失調症】アプローチ方法
副交感神経を刺激した後、温灸でほっこりしていただきます。
胸がおすすめですが、それぞれ冷えた場所にお灸します。
次に、肩こりや背中のコリをほぐします。
これは呼吸を楽にできるようにする効果も期待できます。
リラックス効果の高い音楽をご用意しながら、腹式呼吸のような呼吸法をお伝えします。
また、レイキによるヒーリングも可能です。
著者 Writer
- 【院長】
鈴木信哉(すずきしんや) - ●所有資格
- 鍼師
- 灸師
- マッサージ師
- 現代レイキ マスター取得
- 住環境コーディネーター2級
- ワット・ポータイ式マッサージ
- スウェーデン式タッチケア・ロミロミ
●血液型
- A型
●出身
- 東京都多摩市
●趣味
- 東洋医学
趣味と実益を兼ねていますね。
Way of Lifeです。
●得意な施術
- 腹診
- 打鍼
- 高齢者ケア
優しくソフトな施術から、結構力押しのガッツリ施術まで幅広く可能です。
でも、高齢者への施術が多くソフトな施術が中心です。
●ご来院されるお客さまへ一言
- 健康こそ宝物です!
心身が健康ならいつでも新しいチャレンジができるのです。