冷え・むくみの症状・特徴でよくあるお悩み
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一年中
足が冷えて
悩んでいる -
デスクワークを
していると
足がむくむ -
冷えやむくみが
なかなか
改善しない -
靴下を
履いていても
足が冷たい
冷え・むくみの原因や改善方法について
女性では足元が冷えたり一日中立っていたりすると、足がむくんでしまうといった方も多いのではないでしょうか。
デスクワークや立ち仕事をする方は足元が冷えやすいため、仕事後には足がむくんで靴がきついといった事態もしばしばでしょう。
ここでは、冷え・むくみの原因や症状の特徴、冷えやむくみの対処・予防法についてご紹介していきます。
冷え・むくみでお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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鍼灸施術 は鍼やお灸を使った施術であり、身体の痛みや不調といったさまざまな症状に対して効果を発揮するとされています。
また施術の方法も多岐に渡り、東洋医学の考えに基づいた古くから行われる施術や、電気刺激を利用した施術までさまざまな手法を用いるとされています。
ここでは、鍼灸施術の仕組みや施術内容、施術による効果についてご紹介していきます。 -
慢性的な身体の痛みや、日常生活での身体の不調を抱えている方は多いのではないでしょうか。
鍼灸施術における「 温灸」は、身体の芯を温めて痛みを改善するだけでなく、身体のさまざまな不調に対して高い効果が期待できます。
ここでは、温灸の 施術内容や種類、施術による効果や身体へのメリットについてご紹介していきます。 -
スポーツを行っていてよくケガをする、身体が疲れやすいといった不調や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
身体のバランスは自身で意識することは難しく、ゆがみも正確に把握することは困難であるため、そのような方は 整体・マッサージを受けることで身体の状態を細かく分析することが可能とされています。
ここでは、整体・マッサージの施術内容や施術効果についてご紹介していきます。
冷え・むくみの主な原因や症状について
冷えやむくみは血行不良や水分の循環が悪いことで起こるとされ、一年を問わず症状が現れると言われています。
そのため、何かしらの対策を行わないと、一年中それらの症状に悩まされてしまうことになるのではないでしょうか。
ここでは、冷え・むくみの主な原因や症状の特徴についてご紹介していきます。
【冷え・むくみの原因について】
冷え・むくみの主な原因は次の通りとされています。
●長時間同じ姿勢での作業
姿勢が変わらないことで血液や水分の循環が滞りやすくなります。
ふくらはぎにおける筋ポンプ作用の停滞や、重力の関係で、とくに下半身にむくみの症状が現れやすいとされています。
冬場の寒い時期や夏場の冷房は足元に冷たい空気が溜まりやすいため、下肢から身体全体が冷えてしまうことが多いです。
また座り仕事の場合、足元から腰にかけて冷える傾向があり、冷えによって腰痛のような症状を引き起こしやすくなります。
●筋力の低下
血液を送り出す力が弱くなり、血行不良を起こしやすいとされます。
筋力低下は運動不足によるものが多いです。
とくにデスクワークを行う方は一日中パソコン作業をする方も多いため、運動不足になりやすいと言われています。
また過度なダイエットで筋肉量が減ってしまった方も、同様に冷えやむくみを起こしやすいとされています。
●エアコン
夏は外気温が高いために涼しく快適に感じるかもしれませんが、エアコンの冷気を浴びすぎてしまうような環境では身体が冷やされ、冷えやむくみを起こしやすいと言われています。
そのため、夏場でも仕事中は上着や膝掛けなどを使用し、肌の露出を控えることをおすすめします。
●冷たい食べ物・飲み物
身体が冷やされてしまいます。
また、冷えやすい成分が入っている食材にも注意が必要です。
身体を冷やしやすい成分が含まれる食べ物は、以下の通りとなります。
・キャベツやレタス
・きゅうり
・ナス
・トマト
・バナナ
・オレンジ
・白米
・魚
・ビール
・コーヒー
・豆乳
・緑茶
・野菜ジュース など
これらの食べ物・飲み物を日常的に好んで摂取する方も多いと考えられますが、摂り過ぎてしまうと身体を冷やしてしまう恐れがあるため、適量の摂取をおすすめします。
●ストレス
自律神経の働きが乱れ、血行不良や身体の不調が起こりやすくなるとされています。
また身体が緊張して筋肉が硬くなるため、冷えやむくみを起こしやすいです。
ストレス解消を目的とした喫煙も、血管を細めて血流を悪くするため、控えることをおすすめします。
冷えやむくみの対処・予防法について
冷えやむくみの症状を改善するためには、自身でのケアや対策が重要です。
適切な対策を行えば、冷えやむくみの症状は改善でき、予防もしやすくなるでしょう。
そこで、ここでは冷えやむくみの症状に対する対処・予防法についてご紹介していきます。
【冷えについて】
具体的な対処・予防法について説明する前に、まずは冷えについてみていきましょう。
・冷えと低体温の違いについて
冷えと似た概念に低体温がありますが、両者は同じではありません。
冷えとはもちろん体温の低下も含みますが、厳密には局所的な低体温のイメージの方が近いためです。
身体の体温は一様ではなく、温かいところ、冷たいところがあると考えられます。
そのため、冷えの改善においては体温が適切に上がっていない場所を集中的に温め、その温もりを維持することを目指しましょう。
【冷え・むくみの対処法について】
冷え、そしてむくみの症状を改善するためには、次のような対処法を行うことが有効とされています。
●骨格を整える
身体全体の骨格がゆがんでいる状態では、負荷や疲労が蓄積しやすい部位が生じることがあります。
骨格のゆがみを正常な状態に戻すことで、身体にかかる負担を減らします。
また猫背の方は、姿勢を改善しましょう。
首や肩、腰の負担の軽減が図れることから筋肉の緊張や血行不良が解消し、冷えやむくみの改善が期待できます。
●ストレッチ
筋肉の柔軟性を高め、血流を改善する効果が見込めます。
ストレッチはなるべく毎日行いましょう。
冷えやむくみ以外にも、筋肉の疲労を取り除き、翌日に疲れを残さないことを目的として行われる場合も多いです。
●入浴
とくに、全体の熱を上げたいときにおすすめです。
●お腹の周囲を温める
内臓が多く点在しているため、温めることで冷えや内臓機能の改善が期待できます。
・腹巻をする
・ホッカイロを貼る
・電気毛布をかける
電気毛布に関しては、身体を乾燥させるためによくないとする意見もあります。
とくに、ご高齢の方にはおすすめしない傾向があります。
しかし、寒すぎて眠れなくなってしまっては困ってしまいます。
体温が低いままだと、免疫力も下がりかねません。
内側から熱を放出して身体を温めることができれば良いのですが、ご高齢になると、その機能は難しくなることが多いです。
そのため、水分を十分に補う・汗をかかないという条件下であれば、電気毛布は悪くないと考えられています。
一方、湯たんぽについては避けましょう。
状態によっては、低温火傷を起こす可能性があるためです。
冷えた身体に湯たんぽの熱は大変心地良いことから、身体が防衛本能を失ってしまうと言われています。
また湯たんぽは徐々に消えていく性質のため、使い始めにどうしても温かくしすぎてしまう傾向があります。
温かい場所がピンポイントであることも問題と言えるでしょう。
●衣服を調節する
少しでも冷えにくい服装を意識しましょう。
・腹巻をする
・5本指靴下を履く
・レッグウォーマーを履く
・ヒートテックを着る
・カーディガンを始めとした羽織れるものをもち歩く
これらの工夫を行い、夏でも身体を冷やさないよう意識してみてはいかがでしょうか。
【冷え・むくみの予防法について】
冷えやむくみを起こさないためには、次のような予防法を行うことが有効とされています。
●生活習慣の改善
・適度な運動をする
・冷たい飲み物は控える
・十分な睡眠を取る
・バランスがよい食生活を意識する
・入浴時は肩まで湯船に浸かる
冷えやむくみは生活習慣を変えるだけでも大きく改善することがあるため普段の生活を見直し、直せる点があれば直しましょう。
●適度な運動
筋肉の柔軟性が維持でき、筋力低下も防げるため、冷えやむくみの予防に有用とされています。
ストレッチを並行して行うことで、筋肉に疲労を残さず、身体のコンディションを良い状態に保ちやすくなります。
●身体のバランスを整える
猫背のような不良姿勢が気になる方は、普段の姿勢を改善し、できるだけ正しい姿勢を保持することをおすすめします。
姿勢が改善されると血流や水分の循環が促進され、冷えやむくみの予防になると言われています。
また女性ではフェイスプロポーションを整えることで、血色がよくなるといったメリットがあるとされています。
●身体を温める
・ホッカイロ
・ドライヤー
・乾布摩擦
・ストール
・マフラー
これらの方法で首や肩回りをよく温め、冷えやむくみの症状を防ぎましょう。
また、むくみを改善したい場合には着圧ソックスもおすすめです。
就寝時に履くことで、ふくらはぎがスッキリする効果が見込めます。
明倫堂鍼灸院【冷え・むくみ】アプローチ方法
冷えに関しては、まずはお腹に緊張がないか、確認します。
お腹を確認すると、冷えを表すサインが出ます。
このサインを目標に施術します。
硬くなっている場合は鍼を、凹んでフニャフニャになっている場合はお灸をします。
両方することも多いです。
涌泉は足先のツボで、脚の中心を温める効果が期待できます。
むくみに関しては、循環をよくすることを目指します。
脚への血行を促進するには、下腹部に力がなければ、これを補うためにお灸を行います。
お灸は温灸と隔物灸を使い分けます。
ご高齢の場合、むくみがあって下腹部に問題がない方は少ない傾向があります。
水分・水道・大巨(だいこ)というツボを使います。
水の捌き(さばき)が悪いため、水の流れを良くするツボとして利用します。
鼠径部に不調があって血行が悪ければ、鼠径部を施術します。
梨状筋に筋緊張があれば、緩めます。
膝関節に不調があって血行が悪ければ、膝を施術します。
下腿の水分の戻りが悪くなる原因に、下腿の上にある膝がダムの役割をしてしまっていることが多いためです。
著者 Writer
- 【院長】
鈴木信哉(すずきしんや) - ●所有資格
- 鍼師
- 灸師
- マッサージ師
- 現代レイキ マスター取得
- 住環境コーディネーター2級
- ワット・ポータイ式マッサージ
- スウェーデン式タッチケア・ロミロミ
●血液型
- A型
●出身
- 東京都多摩市
●趣味
- 東洋医学
趣味と実益を兼ねていますね。
Way of Lifeです。
●得意な施術
- 腹診
- 打鍼
- 高齢者ケア
優しくソフトな施術から、結構力押しのガッツリ施術まで幅広く可能です。
でも、高齢者への施術が多くソフトな施術が中心です。
●ご来院されるお客さまへ一言
- 健康こそ宝物です!
心身が健康ならいつでも新しいチャレンジができるのです。