むちうちの症状・特徴でよくあるお悩み
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交通事故で
むちうちを
発症した -
ラグビーで衝突し
むちうちを
発症した -
むちうちの
後遺症に
悩まされている -
むちうちの
症状を
早期に改善したい
むちうちの症状の特徴や改善方法について
むちうちは交通事故やスポーツでの衝突といった原因で発症することが多いとされています。
むちうちを発症すると、首の痛みや可動域制限などの症状が現れやすくなります。
なかには長期に渡り、むちうちの症状に悩まされている方も少なくありません。
ここでは、むちうちの原因や症状の特徴、症状を軽減するための改善方法などについてご紹介していきます。
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鍼灸施術 は鍼やお灸を使った施術であり、身体の痛みや不調といったさまざまな症状に対して効果を発揮するとされています。
また施術の方法も多岐に渡り、東洋医学の考えに基づいた古くから行われる施術や、電気刺激を利用した施術までさまざまな手法を用いるとされています。
ここでは、鍼灸施術の仕組みや施術内容、施術による効果についてご紹介していきます。 -
スポーツを行っていてよくケガをする、身体が疲れやすいといった不調や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
身体のバランスは自身で意識することは難しく、ゆがみも正確に把握することは困難であるため、そのような方は 整体・マッサージを受けることで身体の状態を細かく分析することが可能とされています。
ここでは、整体・マッサージの施術内容や施術効果についてご紹介していきます。
むちうちの主な原因や症状の特徴について
むちうちは交通事故やスポーツの場で発症することが多いとされています。
強い衝撃によって起こり得るため、症状も強いことが多く、回復までに長期間を要することもあると言われています。
ここでは、むちうちの主な原因や症状の特徴についてご紹介していきます。
【むちうちの原因について】
むちうちを発症する主な原因は、次の通りとされています。
●交通事故
最多と言われています。
むちうちの名前は、事故の衝撃によって強く動かされてしまった頚椎が鞭を打つようにしなるため、むちうちと呼ばれるようになりました。
交通事故によるむちうちは、後方からの追突によるものが主流であることが知られています。
次いで正面衝突によるものが多いとされています。
とくに後方からの追突の場合、重症化しやすいです。
追突時に頭部がヘッドレストから離れていることから、ぶつけられた衝撃が、重たい頭を支える頚部に入ってしまうためと言われています。
急な衝撃によって首の動きが強制されてしまいやすいことも原因の1つでしょう。
スピードが出ている場合には、特に注意が必要と言えます。
状況によっては、神経症状や骨折、後遺症を残すような重篤な症状となってしまう例も存在するとされています。
●スポーツによる傷害
とくにラグビーやアメフト、サッカーといったコンタクトが多いスポーツにおいてはむちうちの発症率は高いとされています。
なかでも相手と正面衝突しやすいラグビーやアメフトは衝撃が強いため、神経症状や後遺症を残すような症状となる例もあると言われています。
●日常生活での無理な動作
転倒や、首を無理に動かした際に主に発症することが多いです。
歩行時に足を滑らせて転倒した場合は、特に注意しましょう。
転倒した衝撃で首の動きが強制されてしまうと、むちうちを発症する可能性があるためです。
また無理な体勢によっても首に負荷がかかってしまい、むちうちを発症しやすくなります。
掃除や料理といった慣れ親しんだ場面においても不意及び無理な動きには注意しなければなりません。
【むちうちの症状について】
むちうちでは主に次のような症状が現れるとされています。
●むちうちの分類
むちうちは損傷する部位や症状に応じて、次の5つに分類できるとされます。
・頸椎捻挫型
むちうち損傷の大半を占めるとされており、いわゆる首の捻挫で頸椎を支えている靱帯や筋肉を損傷するとされています。
・脊髄症状型
頸椎の中を走行している脊髄やその場所から伸びる神経を損傷するとされます。
・神経根損傷型
脊髄から出ている神経根を損傷するとされています。
・バレー・リュウ症候群型
交感神経と副交感神経を損傷するとされています。
・脳脊髄液減少症
損傷によって脳脊髄液がクモ膜下腔から漏れているとされます。
交通事故やスポーツなどで多く発生するむちうちのうち、もっとも頻度が高いものは「頸椎捻挫型」とされます。
また、むちうちは医療機関におけるレントゲン検査では発見できないこともあります。
事故の直後は痛みを感じなくとも、数日後に首の痛みを感じるようになるといった例も起こり得ます。
そのため、ある程度時間が経過してから症状が現れる可能性にも注意が必要となります。
●可動域制限
むちうちによって首の筋肉が硬くなると、首を動かしづらくなることがあります。
たとえば、首を回せない、上や横を向けないといった症状です。
首を動かす際にはさまざまな筋肉が働くため、それらの筋肉が緊張することでスムーズに動かせなくなってしまうとされます。
●さまざまな身体の不調
むちうちの症状によっては首の痛み以外に頭痛やめまい、吐き気や耳鳴りといった症状が現れることもあります。
頭にはさまざまな神経や血管があるため、血流不足になることで、そのような身体の不調を訴える方が多いとされています。
また、交通事故やケガの衝撃によって頭部に直接ダメージを受けてしまった場合でも、めまいや吐き気といった症状が現れやすくなります。
首や頭を痛めた際には精密検査を行い、予後をしっかりと観察しましょう。
●しびれや上肢への放散痛
むちうちによって神経根や脊髄を損傷した際、筋肉の緊張によって神経が圧迫されたり神経の通り道が狭まったりしてしまうと、神経症状が現れやすくなります。
このような神経症状がある場合、レントゲンやMRI検査にて神経根の圧迫が認められることがあります。
なかには事故から数日経過してから上記のような症状が出現することもあるため、注意が必要となります。
むちうちの症状を軽減するための対処法について
むちうちの発症により、動作痛や可動域制限といった症状がみられることがあります。
また、それらの症状が強くなることで日常生活に支障をきたしやすくもなります。
むちうちの症状を改善するためには適切な処置を行う必要があるため、対処法についてしっかりと理解し、症状の早期回復を目指しましょう。
【むちうちの対処法について】
むちうちの症状を軽減するためには、次のような対処法を行うことが有効とされています。
●急性期の対処法
むちうちの発症直後は患部に炎症症状を伴うことも多いため、アイシングを行い、安静にしていることが重要とされています。
患部の炎症はおよそ2~3日で消失すると言われているため、炎症が落ち着くまでは安静を保ち、無理に動かさないよう注意しましょう。
炎症を早期に消失させることが回復までにかかる期間を短縮しやすくなるため、できるだけ適切な対処を行い、安静にしていましょう。
アイシングを行う際は保冷材や氷のうをタオル越しに当てることで凍傷を防ぐとされています。
●慢性期の対処法
炎症消失後は患部の筋肉の緊張を緩和するために、ストレッチやマッサージを積極的に行うことが有用とされています。
筋肉の緊張を緩和することで可動域制限や動作痛の軽減が期待できるため、少し痛みがある程度の力で行うことをおすすめします。
・首のストレッチ:首を片方の手で傾け、首の横の筋肉を伸ばすストレッチを行います。
・肩のストレッチ:肩を回したり、片方の腕でもう片方の腕を抱えて引き寄せたりして、肩甲骨の外側を伸ばします。
これらのストレッチはできるだけ頻繁に行い、筋肉の柔軟性を保てるよう心がけましょう。
またセルフマッサージを行う場合は強くもみ過ぎないよう注意し、痛みを悪化させないようにしてください。
患部の筋肉の緊張を緩和するためには温めることも重要です。
入浴時には湯船でしっかりと温めることをおすすめします。
温めることで血流が促進し、痛みの軽減や緊張の緩和が期待できます。
これらのケアを日々行うことで、むちうちの症状を軽減できるとされます。
むちうちの緊張の残存が原因となり得る寝違えのような症状の予防にもつながりやすくなります。
明倫堂鍼灸院【むちうち】アプローチ方法
急性症状のため、受傷後すぐであれば、周辺部位への施術は不要と考えます。
施術は当該部位が中心になります。
全身の元気のための施術を少しだけさせてもらうことはあります。
吐き気には内関を刺激したりと、症状を緩和するツボも使います。
時間が経ってくると、頚部をかばいやすくなるため、肩や腕などの周辺部位の不調も始まってしまいやすくなります。
損傷した筋肉や腱を探し出し、ひとつひとつ丁寧にほぐしていきます。
どのような状態で受傷したか、お教えください。
損傷した筋肉を探す手掛かりとなります。
頚部への温熱や電気だけを行うよりも、積極的で丁寧な施術を行った方が傷つけられたお身体を早く元通りに癒やしていくと思います。
むちうちは重たい頭を支える頚部の筋肉や腱が損傷する症状です。
しかし強い衝撃が加えられると、神経根や脊髄の損傷・脳脊髄液減少症(脳脊髄液の漏出)・バレリュー症候群に至ってしまうこともあります。
街の医療機関でのレントゲンでは、単なるむちうちとその他の重たい症状の見わけは難しいと言われています。
施術を繰り返しても症状が変わらない場合、大きな医療機関でMRIを始めとした精度の高い検査をおすすめすることがあります。
趣味がオートバイや車だったため、色々な事故を見聞きしています。
私自身もむちうちにもなったことがあり、自分で自分に施術できないもどかしさを感じました。
他人の不注意で、ある日突然痛みのある人生になる……つまらないことであるため、一刻も早く施術をして笑顔の毎日を取り戻しましょう。
著者 Writer
- 【院長】
鈴木信哉(すずきしんや) - ●所有資格
- 鍼師
- 灸師
- マッサージ師
- 現代レイキ マスター取得
- 住環境コーディネーター2級
- ワット・ポータイ式マッサージ
- スウェーデン式タッチケア・ロミロミ
●血液型
- A型
●出身
- 東京都多摩市
●趣味
- 東洋医学
趣味と実益を兼ねていますね。
Way of Lifeです。
●得意な施術
- 腹診
- 打鍼
- 高齢者ケア
優しくソフトな施術から、結構力押しのガッツリ施術まで幅広く可能です。
でも、高齢者への施術が多くソフトな施術が中心です。
●ご来院されるお客さまへ一言
- 健康こそ宝物です!
心身が健康ならいつでも新しいチャレンジができるのです。